コネクテッドカー

共同通信ニュース用語解説 「コネクテッドカー」の解説

コネクテッドカー

通信端末でインターネットに接続し、外部と情報をやりとりする車。「つながる車」とも呼ばれる。車の不具合を自動で通報したり、事故などの道路情報を車同士で共有したりする。自動運転電動化などと並び「CASE(ケース)」と総称される次世代技術一つ。今後の競争力を左右するため、各社開発に力を入れている。

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知恵蔵mini 「コネクテッドカー」の解説

コネクテッドカー

インターネットに常時接続できる端末としての機能を持つ自動車のこと。インターネットのネットワークを介して道路の混雑状況を把握し、最適なルートを算出したり、車両の故障などをセンサーが感知した際に緊急通報を自動的に送信して即時サポートを受けられるなどの機能を有している。また、自動車が盗難に遭った際にも位置情報を検出して追跡したりする機能も実装されてきている。これに対応して損害保険会社は、利用者の運転中の行動(ブレーキ回数や加減速動作など)や時間帯を収集し、利用者の運転行動などに基づいて運転の危険度を評価し、保険料を算定する「テレマティクス保険」の提供を開始している。富士経済によると、2014年のコネクテッドカーの世界市場は、1300万台以上とされており、25年は新車のコネクテッドカーと既存車のコネクテッド化を合わせて6500万台を超えると予測されている。

(2021-1-07)

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