デジタル大辞泉 「こぼこぼ」の意味・読み・例文・類語 こぼ‐こぼ [副]液体が揺れ動く音を表す語。「酒を―銚子へ移していた」〈秋声・足袋の底〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「こぼこぼ」の意味・読み・例文・類語 こぼ‐こぼ [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 液体がゆれ動く音や液体を注ぐ音などを表わす語。[初出の実例]「帰りの手桶が軽くなった時は勘次の好きな酒がこぼこぼと罎の中で鳴って居た」(出典:土(1910)〈長塚節〉六)[ 2 ] 〘 名詞 〙 木履(ぽっくり)をいう女房詞。〔公家言葉集存(1944)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のこぼこぼの言及 【ぽっくり】より …晴着姿の少女や京都祇園の舞妓などが用いる。関東ではポックリ,パッカなどと冒頭の音をp音にする場合が多く,関西ではコッポリ,コボコボ,カッポなどと多くはk音にする。青森県ではガッパ,長野県ではポンポンと呼ぶが,いずれもこの下駄をはいて歩くときの音から名付けられた。… ※「こぼこぼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by