コポアヌ
明治・大正期のアイヌ文化伝承者
- 没年
- (生没年不詳)
- 出生地
- 北海道沙流郡字紫雲古津村(平取町)
- 経歴
- 北海道古津村の代々首長(酋長)の家レンカウクに嫁入りし、一男一女をもうけるが、若くして未亡人となる。大正元年東京・上野で開催された拓殖博覧会でアイヌ伝統芸術を披露。この時、アイヌ語研究家・金田一京助と知り合い、求めに応じユーカラを語る。以後8回上京して金田一の研究を助けた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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コポアヌ
?-? 明治-大正時代のアイヌ文化伝承者。
北海道沙流郡紫雲古津(しうんこつ)村(平取町)の人。明治45年東京上野で開催された拓殖博覧会で金田一京助と知りあい,鍋沢ワカルパらとともに,金田一のアイヌ研究をたすける。大首長レンカウクの妻で,おおくの伝説を知っていた。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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