→やもめ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…夫と死別した妻を一般的に後家,ヤモメと称したが,現在では未亡人という語が多く用いられている。しかしながらこの意味とは別に東北地方や北陸地方,伊豆諸島の一部などのように,ゴケヲイレル,ゴケイリ,ゴケカカなどといって後妻もしくは継母の意味で〈ゴケ〉が使われていることもある。…
…本項目では,配偶者を失って,その後再婚しないでいる者について記述する。 なお寡婦は,日本では後家,未亡人と呼ばれることが多いが,日本のかつての寡婦については,〈後家〉の項を参照されたい。【編集部】
[日本近代]
第2次大戦前の社会事業は,〈鰥寡孤独(かんかこどく)〉を対象とするといわれた。…
※「未亡人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...