デジタル大辞泉 「コマーロム」の意味・読み・例文・類語 コマーロム(Komárom) ハンガリー北西部の都市。ドナウ川右岸に位置し、対岸のスロバキアの町コマールノとエルジェーベト橋で結ばれる。古くから軍事的要衝であり、11世紀に初代ハンガリー王イシュトバーン1世が土塁を築いた。19世紀に建造または再建されたイグマーンディ要塞、モノシュトル要塞、チッラグ要塞という三つの要塞がある。作家ヨーカイ=モールの生地。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のコマーロムの言及 【コマールノ】より …人口3万7000(1991)。1919年まで対岸のハンガリー領のコマーロムKomáromと一つの町を構成していた。造船,製靴,タバコ,食品工業が発達し,南東欧との鉄道,河川交通の要衝。… ※「コマーロム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by