コミュニケートする権利(読み)コミュニケートするけんり(その他表記)right to communicate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コミュニケートする権利」の意味・わかりやすい解説

コミュニケートする権利
コミュニケートするけんり
right to communicate

コミュニケーションは人間にとって本質的な行為であるとの認識に立ち,人間には双方向的で参加的なコミュニケーションを行なう基本的な権利がある,とする考え方。国際連合広報局視聴覚部長や世界放送通信機構会長などを歴任したフランスの J.ダルシーが 1969年に発表した『直接放送衛星とコミュニケートする権利』と題する論文の中で初めて提唱した。1970年代後半に国際連合教育科学文化機関のマスメディア宣言をめぐってコミュニケーションの問題が国際的な論議の対象となった際,コミュニケーションの自由の新しいパラダイムの鍵となるコンセプトとして強い注目を浴びた。

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