1592~1670
ドイツ語ではコメニウスという。チェコの教育思想家。フス派の流れをくむチェコ兄弟団の指導者で,三十年戦争期にカトリック教会の迫害を受け亡命し,ヨーロッパ各国を放浪。世界平和をめざす世界政府建設の理念を実践するための教育方法の確立に尽力し,万人に共通する普遍的知識の体系を学ぶ必要性を説く。近代教育学の祖といわれる。主著は『大教授学』。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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