コラゲナーゼ(その他表記)collagenase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コラゲナーゼ」の意味・わかりやすい解説

コラゲナーゼ
collagenase

蛋白質分解酵素の一種で,クロストリディウム属 Clostridium細菌の培養液に含まれる。 -Pro-X-Gly-Pro- という構造があるとき Glyと Proの間を切る。コラーゲンには Glyと Proの含量が高いので,能率のよい基質となるが,ゼラチンなども基質となる。おたまじゃくしの尾や背の皮にも見出されており,変態時の尾の吸収を促進する。

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栄養・生化学辞典 「コラゲナーゼ」の解説

コラゲナーゼ

 [EC3.4.24.3].コラーゲンを特異的に分解するプロテアーゼ.クロストリジウム属[Clostridium]の細菌に強い活性があり動物由来の酵素もある.

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世界大百科事典(旧版)内のコラゲナーゼの言及

【酵素剤】より

…ただし,ストレプトキナーゼは厳密には酵素ではなく,不活性型の繊溶系活性化酵素を活性化する物質である。また同じ菌が産生するストレプトドルナーゼはデオキシリボ核タンパク質の分解酵素であって,タンパク質分解酵素であるトリプシンやコラゲナーゼとともに,化膿巣局所や熱傷で破壊された組織などを清浄化するために使われる。【鶴藤 丞】。…

※「コラゲナーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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