共同通信ニュース用語解説 「コロナ禍の医療機関」の解説
コロナ禍の医療機関
新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの医療機関の経営状況が悪化した。感染を避けたい患者の受診控えが響いた。病院団体の調査では、4月に赤字となった病院は69%に上る。厚生労働省によると、5月に全国の医療機関で受診した患者数は前年同月から21%減。小児科、耳鼻咽喉科は40%以上落ち込んだ。感染者を受け入れる病院では集中治療室(ICU)のベッドを空けておく必要があるほか、不急の手術先送り、院内感染防止で病床数を減らしたところもある。
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