コロプレス地図(読み)ころぷれすちず(その他表記)choropleth map

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コロプレス地図」の意味・わかりやすい解説

コロプレス地図
ころぷれすちず
choropleth map

統計数値地図に表現する場合の一方法として、数値をいくつかの階級に区分し、区域単位、たとえば市区町村別に、各階級に応じた色彩または明暗によって表す地図。この場合、階級の数とくぎりを適切にする必要がある。コロプレス地図は、農業人口など、土地の上に広く分布するものに適している。しかし、各区域内の平均値が表されていることに注意してみる必要がある。

[五條英司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む