コンウェイ法(読み)コンウェイホウ

化学辞典 第2版 「コンウェイ法」の解説

コンウェイ法
コンウェイホウ
Conway's method

E.J. Conwayが確立した拡散分析法.内室と外室に分離したコンウェイ型拡散ユニットの外室に揮発性成分を含む溶液を,内室には吸収液を入れ,ふたをしておくと揮発性成分は気相を通って拡散し,吸収液に吸収される.吸収液は滴定または吸光度法で定量し,揮発性成分の量を求める.アンモニアの定量などに適している.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む