コンスタンタンコスタ・ガヴラス(英語表記)Constantin Costa-Gavras

現代外国人名録2016 の解説

コンスタンタン コスタ・ガヴラス
Constantin Costa-Gavras

職業・肩書
映画監督

国籍
フランス

生年月日
1933年2月13日

出生地
ギリシャ・アテネ

本名
ガヴラス,コンスタンティノス

学歴
ソルボンヌ大学中退,IDHEC(パリ高等映画学校)〔1958年〕卒

勲章褒章
レジオン・ド・ヌール勲章シュバリエ章, メリット勲章オフィシエ章

受賞
カンヌ国際映画祭審査員賞(第22回)〔1969年〕「Z」,アカデミー賞外国語映画賞(第42回)〔1969年〕「Z」,カンヌ国際映画祭監督賞(第28回)〔1975年〕「Section Spéciale」,カンヌ国際映画祭グランプリ(第35回)〔1982年〕「ミッシング」,ベルリン国際映画祭金熊賞(第40回)〔1990年〕「ミュージック・ボックス」,アカデミー・フランセーズ生涯功労賞〔1998年〕

経歴
20歳でフランスに移り、ソルボンヌ大学で比較文学を専攻するが中退。1958年IDHEC(パリ高等映画学校)卒業後、ルネ・クレマンなどの助監督に。’65年監督第1作の「7人目に賭ける男」を発表、欧米で評価され、’69年政治家暗殺事件を描いた「Z」でカンヌ国際映画祭審査員賞などを受賞し、世界的名声を得た。その後も、政治や社会的テーマを扱った作品を発表し、2009年にはギリシャ移民を描いた「西のエデン」を完成させた。他の作品に「告白」(1970年)、「戒厳令」(’73年)、「Section Spéciale」(’75年)、「ミッシング」(’82年)、「Hanna K」(’83年)、「背信の日々」(’88年)、「ミュージック・ボックス」(’89年)、「マッド・シティ」(’96年)など。’82〜87年フランス・シネマテーク館長。2009年東京で開催の“フランス映画祭2009”に招かれ来日

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android