コンパス植物(読み)コンパスショクブツ

デジタル大辞泉 「コンパス植物」の意味・読み・例文・類語

コンパス‐しょくぶつ【コンパス植物】

compass plant》自然の光条件下で、葉やつぼみが南北方向に出る植物一種屈光性に伴う運動と考えられ、光の方向の変化に伴って葉やつぼみが向く方向も多少変化する。グラジオラスコブシなど。方向指標植物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「コンパス植物」の意味・読み・例文・類語

コンパス‐しょくぶつ【コンパス植物】

  1. 〘 名詞 〙 自然の光条件下で、葉が南北の方向に出る植物。一種の屈光運動と考えられ、光の方向の変化に伴って葉の出る方向も多少変化する。グラジオラスなどにみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android