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辛夷/拳 コブシ

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デジタル大辞泉の解説

こぶし【辛夷/拳】

モクレン科の落葉高木。山野にみられ、葉は幅広の倒卵形。春、葉より先に、大形の香りのある白色の6弁花をつける。秋に実が熟すと裂けて赤色の種子が垂れ下がる。名は、つぼみが子供の握りこぶしに似ているのに由来。やまあららぎ。こぶしはじかみ。しんい。 春》「四つ目垣茶室も見えて―哉/漱石

しん‐い【辛×夷】

コブシタムシバなどの花のつぼみ。乾燥させて、漢方で頭痛や鼻炎などに用いる。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

しんい【辛夷】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。モクレン科コブシなどのつぼみを乾燥したもの。排膿(はいのう)鎮静鎮痛抗菌などの作用がある。慢性鼻炎蓄膿(ちくのう)症、鼻づまりに効く葛根湯加川芎(かっこんとうかせんきゅう)辛夷、慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎に効く辛夷清肺湯(せいはいとう)などに含まれる。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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大辞林 第三版の解説

しんい【辛夷】

コブシまたはタムシバのつぼみを乾燥させた生薬。漢方で、蓄膿症・鼻疾患などに対し鎮静・鎮痛薬とする。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の辛夷/拳の言及

【モクレン(木蓮∥木蘭)】より

…世界的に有名な花木であるシモクレンMagnolia quinquepeta (Buchoz) Dandy(=M.liliflora Desr.)(漢名は辛夷(しんい))(イラスト)やハクモクレンM.heptapeta (Buchoz) Dandy(=M.denudata Desr.)(漢名は玉蘭)などの総称。単にシモクレンのみを指すこともある。…

※「辛夷/拳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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