デジタル大辞泉 「コーラス波」の意味・読み・例文・類語 コーラス‐は【コーラス波】 自然界に存在する超低周波の電磁波の一。太陽風の高エネルギー電子と地磁気の磁力線の相互作用(サイクロトロン運動)によって生じ、約1秒の間に1キロヘルツから5キロヘルツ程度まで周波数が上昇する。無線機を通して聞くと小鳥のさえずりに似た音がする。第一次大戦中、敵の無線傍受をしている通信兵が夜明けとともにこの音を耳にしたことから、ドーンコーラス(夜明けの合唱)とも呼ばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例