法則の辞典 「コール‐コールの式」の解説 コール‐コールの式【Cole-Cole's formula】 電波の異常分散において,複素誘電率 ε=ε′+iε″ の実数部と虚数部との関係を表す式をいう.ここで ε′ と ε″ とを横軸と縦軸にとって,種々の振動数における ε をグラフ化すると円弧状の軌跡が描かれる.そのためコール‐コールの円弧法則*と呼ばれることもある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報