ごうま

精選版 日本国語大辞典 「ごうま」の意味・読み・例文・類語

ごうま

  1. 〘 名詞 〙 ( 人形浄瑠璃社会で用いる語 ) 工面(くめん)がよいこと。算段のよいこと。金持
    1. [初出の実例]「夫でも此頃はごうまだから、ちとけまんをうめるつもりだ〈がうまとはくめんのよきこと、けまんとは損をしたこと也〉」(出典:洒落本・辰巳婦言(1798)四つ明の部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android