ゴスラライト

最新 地学事典 「ゴスラライト」の解説

ゴスラライト

goslarite

化学組成ZnSO4・7H2Oの鉱物。皓礬(こうばん)とも。直方晶系,空間群P212121,格子定数a1.187nm, b1.211, c0.684, 単位格子中4分子含む。人工結晶では柱状,天然産では繊維構造をもつ凝華状・鍾乳石状,または粒状・繊維状。劈開{010}完全,脆弱,硬度2~2.5, 比重1.978。ガラス光沢,繊維状のものは絹糸光沢。純粋な結晶は無色透明。Fe, Mn, Cuを含むと,それぞれ褐・緑・青。反強磁性,容易に脱水し,にぶい白色粉末となる。透過光で無色,屈折率α1.447~1.463, β1.475~1.480, γ1.470~1.484, 2V(-)~46°, 光分散r<vごく弱い。ZnをMg, Fe, Mn, Cuが置換可能でエプソマイト族を形成。水に可溶。閃亜鉛鉱の変質による二次鉱物。産地ドイツGoslarにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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