ゴツ・うごく

普及版 字通 「ゴツ・うごく」の読み・字形・画数・意味


6画

[字音] ゴツ
[字訓] うごく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は兀(こつ)。兀は頭髪を切りおとした形。は木の枝を切りおとした短木で、梃子(てこ)に用いる。はそれを用いて、こじるように物を動かすことをいう。〔説文〕十二上に「動くなり」とあり、動かすという他動詞用法原義。〔詩、小雅、正月〕「天の我を(うご)かす」のように用いる。ものを根柢からゆり動かすことをいう。

[訓義]
1. うごかす、うごく、ゆりうごかす。
2. おちつかない。

[古辞書の訓]
名義抄 ウゴク・ウゴカス

[語系]
・兀ngutは同声。ngiuatは声近く、みな偏高にして不安定な状態をいう。

[下接語]
・動・突

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む