ごりがん(読み)ゴリガン

デジタル大辞泉 「ごりがん」の意味・読み・例文・類語

ごりがん

筋の通らないことを無理やり押し通すこと。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごりがん」の意味・読み・例文・類語

ごりがん

  1. 〘 名詞 〙 ( もと歌舞伎の楽屋通言という ) 無理やり自分の考えを押し通そうとすること。無鉄砲で粗暴なふるまいをすること。また、その人。意地っぱり。
    1. [初出の実例]「大坂にて、ごりがん、江戸にて、でんぼう」(出典:大阪江戸風流ことば合せ(1830‐44))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android