ゴルロフカ(その他表記)Gorlovka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴルロフカ」の意味・わかりやすい解説

ゴルロフカ
Gorlovka

ウクライナ東部,ドネツク州の都市。ドンバス (ドネツ炭田) の大工業中心地で,州都ドネツクの北北東約 40kmに位置する。 1867年炭鉱集落として建設され,1932年周辺の集落と合併して市となった。ドンバスのコークス炭生産の中心都市で,鉱山用機械,石炭化学窒素肥料などの工業も盛ん。教育大学がある。鉄道分岐点。人口 33万 7000 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のゴルロフカの言及

【ドネツ炭田】より

…石炭紀上部は薄い炭層が多い。おもな炭坑のあるのは,ドネツク,マケエフカ,ゴルロフカGorlovka(以上ウクライナ),シャフティ(ロシア)などである。薄い炭層と深部化のため,生産量は年々減少しつつある。…

※「ゴルロフカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む