ホルリフカ(読み)ほるりふか(その他表記)Горлiвка/Horlivka

デジタル大辞泉 「ホルリフカ」の意味・読み・例文・類語

ホルリフカ(Horlivka/Горлівка)

ウクライナ南東部、ドネツク州工業都市。ドンバス重工業地帯の重要な採炭地の一つとして発展。ウクライナにおける十月革命拠点になった。ロシア語ゴルロフカ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホルリフカ」の意味・わかりやすい解説

ホルリフカ
ほるりふか
Горлiвка/Horlivka

ウクライナ南東部、ドネツク地方の都市。ロシア語ではゴルロフカ。人口29万2000(2001)、24万3536(2018推計)。ドニプロ工業地帯の大中心地。炭鉱があるほか、採炭コンバイン、機械組立て、コークス石炭化学、水銀精錬、食品などの工場がある。また、革命歴史博物館、絵画館、外国語学校などが置かれている。市は19世紀後半に創設され、1932年に市制施行。1926年の人口は2万3000であったが、ドネツ炭田の一中心地として急速に人口が増加し、1966年には34万に達した。しかし、1960年代後半以降、人口は停滞している。

渡辺一夫

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