共同通信ニュース用語解説 「ゴーン体制」の解説
ゴーン体制
カルロス・ゴーン被告は経営危機に陥った日産を救うため、1999年にルノーから派遣され、最高執行責任者(COO)に就任。大胆なリストラ策で業績をV字回復させた。2000年には社長となり、01年から17年まで最高経営責任者(CEO)も務めた。05年にはルノーでも社長兼CEOに就き、16年に三菱自動車の会長も兼ねるなど、3社でつくる企業連合のトップに君臨し、権限が1人に集中していた。
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