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サウジアラビアの石油政策
サウジアラビアは世界2位の原油の確認埋蔵量(2015年末推定)を誇る。国内の石油開発は国営サウジ・アラムコが独占。経済の大半を石油に依存するため、最近は原油安の影響で経済が悪化。米国の新型原油シェールオイルにシェアを奪われるとの危機感が強まっている。サルマン国王の息子で経済と軍事を任されているムハンマド副皇太子を中心に、石油依存からの脱却を目指している。日本は原油の総輸入量の約3分の1をサウジに依存する。
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