百科事典マイペディア 「サウン・ガウ」の意味・わかりやすい解説 サウン・ガウ ミャンマー(旧称ビルマ)のハープ属撥弦楽器。11〜16本の絹糸またはナイロン弦が舟形の共鳴胴と,先にのびている弓形の棹にかけて張られている。右手の親指と人差し指で弦をはじき,左手は弓形の棹に当てて機敏に上下させながら親指の先で弦を押して,音高をあげたり頻繁に装飾をつけたりする。インドから伝わったとも言われるが,現在はビルマの竪琴として知られ,ミャンマーでだけ使われている。→関連項目ハープ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のサウン・ガウの言及 【サウン】より …ミャンマーの弓形ハープ。正しくはサウン・ガウsaung gaukという。〈ビルマの竪琴〉の名で知られる。… ※「サウン・ガウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by