サク・ほこ

普及版 字通 「サク・ほこ」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] サク
[字訓] ほこ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(朔)(さく)。)(ぎやく)に従い、は厥(けつ)(彫刻刀)のように先端の鋭く尖ったものをいう。〔説文新附〕六上に「矛(ほこ)なり」とあり、一丈八尺の長槍をいう。軾の〔赤壁の賦〕に「たへて詩を賦す」と、曹操の逸事をいう句がある。

[訓義]
1. ほこ、長い矛。
2. 双六の盤。

[古辞書の訓]
名義抄 ホコ・タチ

[熟語]

[下接語]
・戟・剣・刀・利

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む