ささく

精選版 日本国語大辞典 「ささく」の意味・読み・例文・類語

ささ・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 語義未詳。花やかに栄える、花やかにきらめくなどの意か。一説に、にぎやかに花やぐ意かとする。
    1. [初出の実例]「古(いにしへ) 狭々寸(ささき)しわれや はしきやし 今日やも子等に いさにとや 思はえてある」(出典万葉集(8C後)一六・三七九一)

ささ・く

  1. 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙ささける

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む