普及版 字通 「サ・ショ・まつり・うじ」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] まつり・うじ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は昔(せき)。昔に(さ)・(そ)の声がある。は大、一年の最後の祭。〔説文〕十三上に「蠅(ようしよ)なり」と蠅のうじむしの意とする。その字はまた蛆(しよ)に作る。大の字は、もとに作ったようである。
[訓義]
1. まつり。十二月、鬼神をもとめて祭る。
2. うじ、蠅のうじ。
3. 索と通じ、もとめる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 コノシ・トモムシ 〔字鏡集〕 ハエ
[熟語]
享▶・▶・月▶・祭▶・索▶・日▶・節▶・▶
[下接語]
・祭・大
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報