ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サハリン・シベリア開発」の意味・わかりやすい解説 サハリン・シベリア開発サハリンシベリアかいはつ ロシア再建のための外貨獲得の早道として,サハリンやシベリアでは石油,天然ガスの開発が有力視されている。サハリン島北東部の沖合いでは,日本の資金とアメリカ石油大手の開発技術を結んで天然ガス開発プロジェクトが準備段階にあり,消費地の日本に輸出する計画である。ヤクーツクのガス田など,東シベリアの開発プロジェクトも日本や韓国の関心を集めている。アムール川流域の森林開発 (SKプロジェクト) や水産資源の開発も検討されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by