サハリン・シベリア開発(読み)サハリンシベリアかいはつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サハリン・シベリア開発」の意味・わかりやすい解説

サハリン・シベリア開発
サハリンシベリアかいはつ

ロシア再建のための外貨獲得の早道として,サハリンシベリアでは石油,天然ガスの開発が有力視されている。サハリン島北東部の沖合いでは,日本の資金とアメリカ石油大手の開発技術を結んで天然ガス開発プロジェクトが準備段階にあり,消費地の日本に輸出する計画である。ヤクーツクガス田など,東シベリアの開発プロジェクトも日本や韓国関心を集めている。アムール川流域の森林開発 (SKプロジェクト) や水産資源の開発も検討されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む