サマリウムコバルト磁石(読み)サマリウムコバルトジシャク

デジタル大辞泉 「サマリウムコバルト磁石」の意味・読み・例文・類語

サマリウム‐コバルトじしゃく【サマリウムコバルト磁石】

サマリウムコバルト主成分とする永久磁石希土類磁石の一で、ネオジム磁石に次いで磁力が強い。銅やジルコニウムを添加することが多い。キュリー温度が高く、高温下での利用に向く。サマコバ磁石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「サマリウムコバルト磁石」の解説

サマリウム-コバルト磁石
サマリウムコバルトジシャク
samarium-cobalt magnets

サマコバ磁石ともいう.[別用語参照]希土類磁石

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android