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希土類磁石 きどるいじしゃく rare earth permanent magnet

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

希土類磁石
きどるいじしゃく
rare earth permanent magnet

希土類元素を含む強磁性材料で作った磁石で,アルニコフェライトに次ぐ第3の工学用磁石。希土類金属 (R) と鉄族遷移金属 (T) との間には,種々の金属間化合物が存在するが,その中で,R2T17,RT5化合物はキュリー点も高く,飽和磁化も大きく高い結晶磁気異方性をもっていることから,永久磁石材料として研究開発が進められてきた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

希土類磁石

希土類元素と鉄族元素の金属間化合物。従来の磁石とは桁違いの保磁力を持つ強力永久磁石。最初はサマリウムコバルト化合物磁石が開発され、1983年にさらに強力な鉄‐ネオジムボロン系磁石が日本で開発された。ネオジム磁石は資源的に有利で低価格。電子機器の小型高性能化や永久磁石型MRI(磁気共鳴断層撮影装置)が実現された。

(岡田益男 東北大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

きどるい‐じしゃく【希土類磁石】

希土類元素主成分とする永久磁石の総称。ネオジム磁石サマリウムコバルト磁石プラセオジム磁石などがあり、磁力が強いものが多い。ハードディスクヘッドホン、各種小型電子機器などに用いられる。レアアース磁石

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大辞林 第三版の解説

きどるいじしゃく【希土類磁石】

希土類元素を含む強磁性体材料を用いた磁石。高価だが,高性能で電子機器などに使われる。

出典|三省堂
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