デジタル大辞泉 「さもとらし」の意味・読み・例文・類語 さもと‐ら・し [形シク]しかるべきようすである。りっぱだ。相当だ。「―・しき女房の、下衆げすなどつれたるが」〈咄・醒睡笑・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「さもとらし」の意味・読み・例文・類語 さもと‐らし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「らし」は接尾語 ) ちゃんとした様子である。もっともらしい。相当だ。立派だ。[初出の実例]「さもとらしき女房の、下衆(げす)などつれたるが」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例