サライル高地(読み)サライルこうち(英語表記)Salairsky kryazh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サライル高地」の意味・わかりやすい解説

サライル高地
サライルこうち
Salairsky kryazh

ロシア中部,西シベリア南東部にある丘陵性山地。クズバス (クズネツク炭田) の南西境界をなし,北西-南東方向に約 300kmにわたって延びる。標高 500~550mのところが多く最高峰はキブダ山 (621m) 。主として石灰岩砂岩頁岩花崗岩などから成り,ステップとシラカバ,ドロノキなどの森林でおおわれる。多金属鉱の鉱床がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android