さりとは

精選版 日本国語大辞典 「さりとは」の意味・読み・例文・類語

さり‐とは

  1. 〘 接続詞 〙
  2. 先行事柄を受けて、後続判断が行なわれることを示す。そうだとは。そうとは。
    1. [初出の実例]「かね取だましのそらせい文か、去とはわるいがってん」(出典:浄瑠璃・心中刃は氷の朔日(1709)上)
  3. ( から転じて、感動をこめて用いる ) さてもまあ。さてさて。
    1. [初出の実例]「先祖ただしき御浪人衆なるが、さりとはやさしく情のふかき御かた」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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