…イギリス・ルネサンス期の文人。とくに近世英詩の誕生期に,詩の形態の決定に果たした役割は大きい。名門の貴族の子弟であり,軍人としても活躍し,いわば文武両道に秀でたルネサンス宮廷人の理想を体現するかに見えたが,フランス戦線では武運つたなく,敗戦を重ねた。最後に反逆罪で処刑されたのは,指揮官として敗戦の責任をとらされたのであろう。しかしその前に,詩人としての達成はなされていた。ルネサンス抒情詩のもっともはなやかな開花であるペトラルカ風ソネットをイギリスに導入し,しかもそれをペトラルカの形式よりも英詩の韻律にふさわしい形式(のちにイギリス形式またはシェークスピア形式と呼ばれる)に作り直した。…
※「サリー伯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...