さるに

精選版 日本国語大辞典 「さるに」の意味・読み・例文・類語

さる‐に

  1. 〘 接続詞 〙
  2. 先行事柄を受けて、後続の事柄が起こることを示す。すると。そうこうするうちに。さるほどに。
    1. [初出の実例]「子は京に宮づかへしければ、まうづとしけれど、しばしばえまうでず。〈略〉さるに、十二月ばかりに、とみのこととて御ふみあり」(出典:伊勢物語(10C前)八四)
  3. 先行の事柄に対し、後続の事柄が反対対立の関係にあることを示す。ところが。しかし。
    1. [初出の実例]「此山は大徳の啓(ひら)き給ふて、土石草木も霊なきはあらずと聞く。さるに玉川の流には毒あり」(出典:読本・雨月物語(1776)仏法僧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む