サルプリ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サルプリ」の意味・わかりやすい解説

サルプリ

韓国南道地方 (南西部) の巫俗 (ふぞく) 舞。巫女が儀式で舞った舞から発達した民俗舞踊で,白布舞,手拭舞,立舞,散調などとも呼ばれた。サルプリとは死者の怨念による厄や悪霊をはらう意味。白いチマ・チョゴリを着て白い布をもってひとりで舞い,静かにゆっくりとしたリズムから次第に激しく旋回し神懸かりになる。白い布を振り回すことで,厄払いのさまを舞う。伴奏楽器はヘグム (琴) ,テグム (横笛) ,ピリ (篳篥〈ひちりき〉) ,チャング (杖鼓〈じょうご〉) ,ブグ (太鼓) などから成り,ときには箏,大鉦などが入る。

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