サンデモーセ(その他表記)Aksel Sandemose

改訂新版 世界大百科事典 「サンデモーセ」の意味・わかりやすい解説

サンデモーセ
Aksel Sandemose
生没年:1899-1965

ノルウェーの小説家。デンマーク生れだが,30歳で母の故郷ノルウェーに移る。ノルウェー語で書いた最初の小説《陸に上がった水夫》(1931)は船から逃げた主人公エスペンが敬愛する友人を殺した行為の心理的要因を自ら探索・分析する連作の第1作。ナチス時代スウェーデンで書いた《消えたのは夢》(1944),戦後の《アリスと恋人たち》(1949),《人狼》(1958)など,常に人間の内奥にひそむ暗い衝動を探る。
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