最新 地学事典 の解説
サンフランシスコ・クラトン
São Francisco craton
南米プラットフォームの東側部分に位置し,ブラジル楯状地をなす先カンブリア時代の安定地塊。アフリカ西コンゴ・クラトンにつながると考えられる。原生代前期の造山帯に対して安定地域をなし,中央ブラジル楯状地とはブラジリア変動帯(Brasilia mobile belt,変成堆積岩と火山岩からなる)により隔てられる。変動帯との境界は衝上断層。クラトンの大半はバンブイ層群(Bambui Group)の炭酸塩岩に覆われる。また,原生代の花崗岩・苦鉄質岩・閃長岩などに貫かれる。
執筆者:W.Teixeira・和田 秀樹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

