サーマン朝美術(読み)サーマンちょうびじゅつ(その他表記)Sāmānid art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サーマン朝美術」の意味・わかりやすい解説

サーマン朝美術
サーマンちょうびじゅつ
Sāmānid art

サーマン朝治下の中央アジア,東部イランのイスラム美術ブハラ,サマルカンド,ニシャプールを中心に発展。代表的建築としてブハラのイスマーイール廟があげられる。正方形建物の四壁にそれぞれアーチをもつゾロアスター教神殿に似た形式をもち,文様積み煉瓦による壁面装飾が施されている。アラビア文字,動物文,小花模様などを描いた彩画陶器各地で盛んに製作された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む