さ遠み(読み)さどおみ

精選版 日本国語大辞典 「さ遠み」の意味・読み・例文・類語

さどお‐みさどほ‥【遠み】

  1. ( 形容詞「さどおし」の語幹に「み」の付いたもの。→ ) 遠いので。
    1. [初出の実例]「会津嶺の国を佐杼抱美(サドホミ)逢はなはば偲ひにせもと紐結ばさね〈東歌陸奥〉」(出典万葉集(8C後)一四・三四二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 会津嶺 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む