ザカタルイ自然保護区(読み)ザカタルイしぜんほごく(その他表記)Zakatal'sky zapovednik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザカタルイ自然保護区」の意味・わかりやすい解説

ザカタルイ自然保護区
ザカタルイしぜんほごく
Zakatal'sky zapovednik

アゼルバイジャン北端部にある自然保護区。面積 253km2大カフカス山脈の南支脈の自然複合体の保全目的で,1930年設置された。標高 600~3600mの斜面に各種の植物帯があり,漿果のできるイチイ,カフカスシャクナゲなどの珍種がみられ,またカフカスノヤギ,カフカスシカ,ハイイログマなどが生息する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む