ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザカタルイ自然保護区」の意味・わかりやすい解説 ザカタルイ自然保護区ザカタルイしぜんほごくZakatal'sky zapovednik アゼルバイジャン北端部にある自然保護区。面積 253km2。大カフカス山脈の南支脈の自然複合体の保全が目的で,1930年設置された。標高 600~3600mの斜面に各種の植物帯があり,漿果のできるイチイ,カフカスシャクナゲなどの珍種がみられ,またカフカスノヤギ,カフカスシカ,ハイイログマなどが生息する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by