ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シェル型鋳造」の意味・わかりやすい解説 シェル型鋳造シェルがたちゅうぞうshell-mold casting フェノール樹脂の熱硬化性・耐熱性・機械的強度の良好さを利用して,この樹脂を数%混練したケイ石の細粉を加熱成型して得られた薄い殻 (シェル) を鋳型とした鋳造法。鋳型の精度,鋳肌の平滑度が良いので,鋳造品を機械加工して後処理する必要がないが,鋳型の製作費が高いので精密部品の量産型鋳造に適する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by