ケイ石(読み)けいせき

百科事典マイペディア 「ケイ石」の意味・わかりやすい解説

ケイ(珪)石【けいせき】

無水ケイ酸SiO2主成分とする鉱石純度の高い(95〜97%)白ケイ石はペグマタイト石英脈,ケイ岩などから産し,高級ガラス,フェロシリコンなどの原料。チャート層などに産する青白ケイ石,赤白ケイ石は炉材ケイ石と呼ばれケイ石煉瓦の原料。そのほか耐火モルタル用の土状の軟ケイ石,ガラス原料のケイ砂など。
→関連項目石英ガラス

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケイ石」の意味・わかりやすい解説

ケイ石
けいせき
silica rock; silicastone

ケイ酸を主成分とする岩石で,これを粉砕した人工ケイ砂はガラスや陶磁器原材料に用いられる。純度の高く白い色をしたものを特に白ケイ石と呼び,高級ガラスなどに用いる。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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