現代外国人名録2016 「シェーンビクトリノ」の解説
シェーン ビクトリノ
Shane Victorino
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(レッドソックス・外野手)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1980年11月30日
- 出生地
- ハワイ州マウイ島ワイルク
- 本名
- Victorino,Shane Patrick
- 経歴
- 父はポルトガル人、母は日系2世、祖父は沖縄出身。1999年ドラフト6巡目に指名され大リーグのドジャーズに入団。2003年のルールVドラフトでパドレスに移り、4月メジャーに初昇格、ハワイ・マウイ島出身者としては約80年ぶり、史上2人目の大リーガーとなる。ドジャースに戻った後、再びルールVドラフトで、2005年フィリーズに移籍。2006年からレギュラーとなり、2008年世界一に貢献。2008〜2010年ゴールドグラブ賞を3年連続受賞、2009年13本、2011年16本で最多三塁打を2回マーク。2010年自己最多の18本塁打、69打点。2013年レッドソックスに3年3900万ドルで加入。2013年世界一に貢献し、4度目のゴールドグラブ賞も受賞した。この間、2009年第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、2013年第3回WBCに米国代表として出場。ゴールドグラブ賞4回(2008〜2010年,2013年)、オールスター選出2回(2009年,2011年)。175センチ、86キロと小柄だが、ハワイ出身でどんな球にもあきらめずに飛びつく姿から“フライング・ハワイアン”の異名を取る。右投両打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報