シサス

百科事典マイペディア 「シサス」の意味・わかりやすい解説

シサス

主としてアフリカから東南アジアに原産するブドウ科の一属で,約300種があり,つる性または多肉性の種からなる。そのうちセイシカズラはジャワ原産のつる植物で,観葉植物として温室で最も多く栽培され,吊鉢(つりばち)に向く。葉は長さ15cm,幅8cmほどの長い心臓形で,緑地に銀灰色や紫色斑紋があり,裏面は紅紫色。冬季10℃以下にすると落葉,休眠する。近年,栽培が多いのは中南米原産のつる植物シサス・ロンビフォリアの園芸品種エレン・ダニカ。葉は3出複葉で光沢があり,小葉には深い切れ込みがある。セイシカズラに比べ,耐陰・耐寒性にすぐれている。繁殖挿木による。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む