緑地(読み)リョクチ

世界大百科事典 第2版の解説

都市のなかの空地広場,公園や運動場などは,人口が集中し建物が密集すればするほど,いこいや交流の場として重要性を増すが,東京や大阪など日本の大都市では欧米の主要都市と異なり無計画に集住がすすみ,都市空間の重要性に対する配慮が不十分であった。ドイツ語のGrün‐fläche,フランス語のespace vertに対応する〈地〉の概念は,1933年になって初めて東京緑地計画協議会が発表した規定に登場する。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 草木のおい茂っている土地。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一「何処の砂漠にも多少の緑地はあるもので」 〔呉均‐橘賦〕

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世界大百科事典内の緑地の言及

【造園】より


[造園空間の機能]
 自然と人間の接触の場である造園空間は,時代とともにそこに多くの機能を付加してきたが,同時にその内容も多様化し,公共性を増してきた。そして都市公園,都市緑地が発生した。都市生活環境全体を安全に快適にすることが,しだいに求められるようになってきたのである。…

※「緑地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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