しただみ

精選版 日本国語大辞典 「しただみ」の意味・読み・例文・類語

しただみ

  1. 〘 名詞 〙 貝「きさご(喜佐古)」またニシキウズガイ科の小形種をいう古名
    1. [初出の実例]「伊勢の海の 大石(おひし)に 這ひもとほろふ 志多陀美(シタダミ)の い這ひもとほり 撃ちてし止まん」(出典古事記(712)中・歌謡)
    2. 「鹿島嶺の 机の島の 小螺(しただみ)を い拾(ひり)ひ持ちきて」(出典:万葉集(8C後)一六・三八八〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のしただみの言及

【キサゴ(喜佐古)】より

…内海の砂底に多いニシキウズガイ科の巻貝(イラスト)。キシャゴ,シタダミ,ゼゼガイなどともいう。殻の高さ1cm,太さ1.5cm。…

※「しただみ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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