シタデルラフェリエール(その他表記)Citadelle La Ferrière

デジタル大辞泉 「シタデルラフェリエール」の意味・読み・例文・類語

シタデル‐ラフェリエール(Citadelle La Ferrière)

ハイチ北部にある要塞。港湾都市カパイシャンの南約30キロメートル、ラ‐フェリエール山(標高970メートル)の山頂に位置する。19世紀初頭、フランスからの独立を宣言し、黒人王国を建国して自ら王となったアンリクリストフがフランスの再侵攻を恐れて建造。1982年に「シタデルサンスーシ城ラミエール国立歴史公園」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。シタデル。ラフェリエール城。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android