サンスーシ城(読み)サンスーシジョウ

デジタル大辞泉 「サンスーシ城」の意味・読み・例文・類語

サンスーシ‐じょう〔‐ジヤウ〕【サンスーシ城】

Palais Sans-Souci》ハイチ北部にある城。港湾都市カパイシャンの南約30キロメートルの高原に位置する。19世紀初頭、フランスからの独立を宣言し、黒人王国を建国して自ら王となったアンリクリストフ建造ベルサイユ宮殿を模したバロック様式の建物で、ヨーロッパから輸入した大理石などの石材が用いられている。1982年に「シタデル、サンスーシ城、ラミエール国立歴史公園」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む