サンスーシ城(読み)サンスーシジョウ

デジタル大辞泉 「サンスーシ城」の意味・読み・例文・類語

サンスーシ‐じょう〔‐ジヤウ〕【サンスーシ城】

Palais Sans-Souci》ハイチ北部にある城。港湾都市カパイシャンの南約30キロメートルの高原に位置する。19世紀初頭、フランスからの独立を宣言し、黒人王国を建国して自ら王となったアンリクリストフ建造ベルサイユ宮殿を模したバロック様式の建物で、ヨーロッパから輸入した大理石などの石材が用いられている。1982年に「シタデル、サンスーシ城、ラミエール国立歴史公園」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む